【講師紹介】順天堂大学 赤松和土 先生

【御名前】
赤松 和土 先生

【御所属】
順天堂大学大学院 医学研究科
ゲノム・再生医療センター 特任教授

赤松和土先生は、順天堂大学大学院 医学研究科 ゲノム・医療センターの特任教授であり、iPS細胞技術を用いて神経疾患の新しい治療方法の開発を目指し、ご研究をされております。赤松先生のグループでは、同大学脳神経内科と慶應義塾大学医学部生理学教室と共同して、神経系に分化しにくいことが知られているヒト末梢血から作製したiPS細胞を効率的に神経幹細胞に誘導する技術を開発されました。また、末梢血由来iPS細胞でもパーキンソン病の病態を再現できることを示し、本研究成果をStem Cell Reports誌に発表され、注目されております。

当ブログの講義では、「神経幹細胞の培養」から「ES/iPS細胞から誘導した神経幹細胞の応用」について、研究動向を広くご紹介いただきます。

【ご経歴】
1994年  3月          慶應義塾大学医学部卒業
1998年  3月          慶應義塾大学医学部大学院博士課程
         (小児科学専攻)修了
1998年 4月         大阪大学付属病院基礎系医員
1999年 4月         科学技術振興事業団研究員
2001年 1月         慶應義塾大学医学部生理学 助手
2004年 1月         トロント大学博士研究員
2007年 7月         慶應義塾大学医学部生理学 助教
2009年 4月         慶應義塾大学医学部生理学 専任講師
2014年 4月         順天堂大学大学院医学研究科
                                ゲノム・再生医療センター特任教授

現在に至る

【主な研究テーマ】
 ヒトiPS細胞を用いた神経疾患の病態解明

【受賞歴】
 2003年4月    日本小児科学会海外留学フェローシップ
 2005年 11月 三四会奨励賞(慶應義塾大学医学部)
 2014年 6月     三四会賞(北里賞)(慶應義塾大学医学部)
 2016年 5月     日本小児神経学会Young Investigator’s Award

 
【当ブログ 寄稿記事一覧】

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