新しい技術資料のご案内 ~CP-1® High Grade関連~

再生医療等製品はウイルス等の混入リスクを低減するために、ヒトや動物由来の成分が不含の状態で製造することが望ましいと聞きますよね。そこで、今回はCP-1® High Gradeの『新しい使用方法』をご紹介します。

CP-1® High Gradeの標準的な使用方法では、ヒト血漿由来のアルブミン(HSA)を添加する必要があります。しかし、冒頭にも書いたように再生医療等製品の製造において、ウイルス等の混入リスクを減らすためにヒト・動物由来成分不含の状態が求められています。

そこで当社では、CP-1® High Gradeに添加するHSAを植物由来の組換えヒトアルブミン(rHSA)に変えることで、ヒト間葉系幹細胞(hMSC)の凍結保存が可能であるかを検討しました。その結果、解凍直後の生存率、細胞分裂速度、分可能および細胞表面マーカーの発現に問題はなく、上記条件下にて凍結保存が可能であることが確認できました。

検討方法や結果につきましては、下記より資料をダウンロードの上、ご確認いただければ幸いです。

~ CP-1 High Grade 技術資料 ~
rHSAを使用したhMSCの凍結保存

本資料の内容は、第19回 日本再生医療学会総会にてポスター発表したものを配布資料用に再編集しております。

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