生物由来原料基準をクリアした基礎培地のご紹介
極東製薬工業では各種の基礎培地を扱っております。
この度、基礎培地2製品(極東DMEM培地、極東ハムF12培地)に関して、「生物由来原料基準」を適用すべき原料が含まれないことが、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)より確認され、「再生医療等製品材料適格性確認書」を取得しました。
研究段階から臨床段階まで一貫してお使いいただけます。
基礎培地(basal medium, classical medium)は組成が公開されている周知の培地で、細胞の生存に必要な最低限の栄養成分を含み、通常、血清を添加して使用します。
極東DMEM培地(高グルコース)は、Dulbecco’s Modified Eagle’s Medium(DMEM)のグルコースとピルビン酸の量を改変したものです(4.5g/L グルコース)。さまざまな動物細胞の培養に幅広く使用されている基礎培地です。
Ham’s F12は、1965年にHamらによって報告された細胞用の基礎培地です。多数の栄養成分が含有されているため、CHO細胞を含む幅広い哺乳動物細胞の細胞培養に用いることができます。
極東製薬工業では基礎培地成分にグルコースやアミノ酸等お客様ご指定の物質を除去したり、添加したりご指定に応じた培地等をお届けする受託サービスも提供しております。
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