【講師紹介】国立国際医療研究センター研究所 大河内仁志先生

【御名前】
大河内 仁志 先生

【御所属】
国立国際医療研究センター研究所
細胞組織再生医学研究部 部長

大河内先生は、国立国際医療研究センター研究所・細胞組織再生医学研究部の部長として、「iPS細胞からの膵島細胞の誘導と機能解析」や「毛乳頭細胞の性状解析」といったテーマでご研究をされています。

膵臓は胃の裏側にあり、食べ物の消化を助けたり、インスリンなどのホルモンを分泌することで、血糖をコントロールしたりする重要な臓器です。インスリンがうまく分泌されなくなると糖尿病になりますが、大河内先生の研究室では、その治療にiPS細胞から誘導した膵島を利用できないか?といったテーマを扱われております。

当ブログの講義では、膵島とはどういった臓器なのか、なぜiPS細胞から膵島作製が必要なのか、大量培養法の開発、今後の臨床応用を目指して、といった内容でご執筆いただきました。

【ご経歴】
1986年3月    東京大学医学部卒業
1987年6月    東京大学皮膚科 助手
1990年~1993年  米国マイアミ大学留学
1993年6月    東京大学皮膚科 助手
1995年7月    同 講師
2000年10月   国立国際医療センター研究所
        細胞組織再生医学研究部 部長
2010年4月   組織名称変更:国立国際医療研究センター

【主な研究テーマ】
・iPS細胞からの膵島細胞の誘導と機能解析
・皮膚の幹細胞、特に毛乳頭細胞の性状解析

  
【当ブログ 寄稿記事一覧】
第21回:今なぜiPS細胞から膵島作製が必要なのか?
第22回:iPS細胞から膵島の大量培養法の開発
第23回:iPS細胞から誘導した次世代型膵島の臨床応用を目指して

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