【お知らせ】Abwiz Bio社のSCoV-2抗体のAffinity Maturationに関する論文が「Antibody Therapeutics誌」に掲載されました
SARS-CoV-2の親和性向上(Affinity Maturation)に関する論文が2023年4月「Antibody Therapeutics誌」に掲載されました。
Rapid engineering of SARS-CoV-2 therapeutic antibodies to increase breadth of neutralization including BQ.1.1, CA.3.1, CH.1.1, XBB.1.16, and XBB.1.5
Kevin C Entzminger, Jonathan K Fleming, Paul D Entzminger, Lisa Yuko Espinosa, Alex Samadi, Yuko Hiramoto, Shigeru C J Okumura, Toshiaki Maruyama
Antibody Therapeutics, https://doi.org/10.1093/abt/tbad006
Abwiz Bioでは、次々に現れるSARS-CoV-2の変異株に対してリアルタイムで抗体のエンジニアリングを進めました。Wuhan-Hu-1とベータ/ガンマを中和するヒト化ラビット抗体hN2Yをもとに複数のCDRをエンジニアし、次々と現れる変異株で選択と組み合わせを繰り返しました。結果、XBB.1.5やBQ.1.1を含むすべてのオミクロン変異株を強力に中和する抗体の作製を実現しました。
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