凍結せずに細胞を保管・輸送したい方に「極東 細胞保管液」

【製品化中】「極東 細胞保管液」のご紹介

注目! 間葉系幹細胞の非凍結保存を日産化学株式会社にご評価いただきました

再生医療等製品は製造後すぐに患者に投与できるものではなく、細胞加工施設から医療機関に輸送され、患者へ届きます。そのため細胞を一定期間保管し、輸送のダメージからも保護することが必要です。

 細胞の保管方法は、凍結と非凍結(冷蔵または常温)の二つに大きく分けられます。
 凍結する場合には、凍結のダメージから細胞を保護する凍害保護液(凍結保存液)が必要です。各社から様々な凍結保存液が販売されております。メリットとしては、すでに多くの細胞で実績があり、長期保管に適している点です。一方、デメリットとしては、凍結した細胞を使用する際に、解凍など煩雑な作業が必要である点、保管時に液体窒素や冷凍条件が必要である点など、時間やコストがかかることが挙げられます。また一部の細胞は、凍結解凍操作自体に耐えられないことがあります。
 非凍結で細胞を保管する方法としては、培養に使用している培地をそのまま用いる方法などがあります。非凍結保管のメリットとしては、使用時に細胞をすぐに使用できる点や、細胞を冷蔵条件での保管が可能であることから、時間やコストが低減できます。また凍結が難しい細胞にも使用できる可能性があります。一方、デメリットとしては、保管できる時間が短いといった課題もあります。
 そこで、極東製薬工業では、再生医療等製品に使われる細胞を冷蔵で48時間以上、安定的に保てる細胞保管液を開発しました。今回は本試薬を日産化学株式会社で、ご評価いただきました。

特徴:冷蔵で細胞を保管・輸送/動物およびヒト由来の成分を不含

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~極東 細胞保管液とポリマーFP003 を使用した間葉系幹細胞の保管に関する検討~

本資料は日産化学株式会社に取得いただいたデータを元に作成しております。


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