第5回 KYOKUTO Cell Culture セミナー[配信終了]

セミナー概要

池田和彦先生は、1996年に福島県立医科大学をご卒業後、ワシントン大学、フィラデルフィア小児病院を経て、現在は、福島県立医科大学医学部 輸血・移植免疫学講座の主任教授を務められております。

移植にかかわる、血液学、輸血、造血器腫瘍、造血幹細胞移植など様々なご研究をされており、講座での研究成果は世界的にも診療や研究に幅広く利用されています。
様々な研究を行われていますが、近年では、治療に用いる幹細胞の採取・輸注・機能再生における安全性、効率性、品質を向上させるべく、基礎的・臨床的な研究を数多く行っています。その一貫として、本邦における造血幹細胞移植に関する有害事象の前向き調査を行い、2018年に、Transfusion medicine reviews誌で報告されています。さらに2022年には、Transfusion誌で凍結保護剤の違いによる造血幹細胞移植における有害事象について報告されております。

今回は、骨髄増殖性腫瘍と肺高血圧症の相関に関する基礎研究と、造血幹細胞輸注時の有害事象に関する臨床研究についてご講演いただきます。

講師紹介

【お名前】
 池田 和彦 先生

【ご所属】
 福島県立医科大学 医学部 輸血・移植免疫学講座 主任教授

【ご経歴】
 1996年 福島県立医科大学
 2007年 ワシントン大学
 2011年 フィラデルフィア小児病院
 2015年 福島県立医科大学 医学部 輸血・移植免疫学講座 准教授
 2017年 福島県立医科大学 医学部 輸血・移植免疫学講座 主任教授

【研究テーマ】
 血液学 / 造血器腫瘍 / クローン性造血 / 造血幹細胞移植 / 輸血

【ご所属学会】
 日本造血・免疫細胞療法学会
 American Society of Hematology
 日本輸血・細胞治療学会
 日本血液学会

視聴者アンケート結果

後日公開予定です。

お問合せ先

極東製薬工業株式会社 産業営業所
TEL:03-5645-5663
E-mail:cellculture@kyokutoseiyaku.co.jp

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