1/20:栃木県小児科医会学術講演会に関するご案内

日本医師会生涯教育制度の単位について(栃木県医師会非会員の方へ)

本講演会は日本医師会生涯教育講座の認定を受けておりますが、出欠の管理を行う全国医師会研修管理システムへの出席登録(≒単位の付与)にあたっては医籍登録番号の入力が必要となります。つきましては、栃木県医師会の会員ではない先生、本講演会における日本医師会生涯教育制度の単位をご希望の場合には、下記連絡用紙に必要事項をご入力の上、「栃木県医師会」にご提出ください。
*=県外の医師会員および医師会に加入していない方

【必要な方のみダウンロード下さい】日本医師会生涯教育制度の単位について(21270)_栃木県医師会.docx

【単位申請に関するお問合せ先】
栃木県医師会地域医療第二課 TEL:028-622-2655/FAX:028-624-5988

リボテスト® 百日咳 製品紹介

【本講演会・製品に関するお問い合わせ先】
極東製薬工業株式会社 東京第1営業所 TEL:03-5645-5701

           

鼻咽頭拭い液中の百日咳菌抗原の検出(百日咳菌感染の診断の補助)に使用可能なイムノクロマトキットです。

▼ 抗体技術(L7/L12)により菌固有の領域を識別します
▼ 判定時間は15分、初診時で検査結果が出ます
▼ 簡易な操作方法、専用の機器や設備が不要です

統一商品コード 製品名 包装・内容 詳細情報
551-45090-3 リボテスト® 百日咳 10回用 【添付文書】
【リーフレット】

※L7/L12に対する抗体は旭化成株式会社が開発した技術です。「リボテスト」および「RIBOTEST」は旭化成株式会社の登録商標です。

製品コンセプト

モノクローナル抗体技術(L7/L12)により百日咳菌を早期検出

細菌のリボソームタンパク質“L7/L12”の中には、 指紋のように菌固有の領域が存在します。リボテスト® 百日咳では、百日咳菌の “L7/L12”に固有な領域を識別するモノクローナル抗体を用いることを特徴としています。

検査のタイミング

百日咳菌の感染が疑われる時点から、できるだけ早期 に検体採取を行い検査を行ってください。(発症から時間が経過している場合、あるいは抗菌薬投与を受けた場合は陰性になる可能性があります。)

検体採取

百日咳菌検査には鼻咽頭拭い液を使用します。検体採取時は、綿棒を鼻腔から耳孔を結ぶ平面を想定し、鼻腔下壁に沿って奥にゆっくりと挿入します。
コツンと抵抗を感じたところで止めます。その位置で10秒間留置したのち、綿棒を回転させて検体を採取します。

操作方法

抽出チユ一ブを軽く振って蓋に付着した抽出液を底に落とし、蓋を剥がします。

検体を採取した綿棒を抽出液に浸してよく揉んだのち、綿棒をしごきながら抜き取り、液を十分に絞り落とします。

抽出チューブに展開液を4滴加えます。

付属のフィルターを奥までしっかりと取付け、穏やかに4~5回転倒混和します。

フィルター側から抽出された液を4滴滴下し、15分間静置後、目視にて判定します。

※詳細は【添付文書】をご参照ください

判定方法

コントロールライン(C)とテストライン(T)の両方に赤紫色のラインが目視で確認できる場合は陽性と判定します。

コントロールライン(C)のみ目視で確認できる場合は陰性と判定します。

コントロールライン(C)が不明瞭、または確認できない場合は判定不能となります。
判定不能の場合は再度測定してください。

臨床成績

PCR法との一致率

PCR法
陽性
陰性
合計
ット
陽性
19
5
24
陰性
3
168
171
合計
22
173
195
陽性一致率
86.4%(19/22)    
陰性一致率
97.1%(168/173)
全体一致率
95.9%(187/195)

培養法との一致率

培養法
陽性
陰性
合計
ット
陽性
13
10
23
陰性
5
158
163
合計
18
168
186*
陽性一致率
72.2%(13/18)    
陰性一致率
94.0%(158/168)
全体一致率
91.9%(171/186)

*培養不能 9例

動画

リボテスト® 百日咳の紹介動画です。