【お知らせ】新規文献情報 ~CP-1®~国際宇宙ステーションでの細胞凍結研究に使用
CP-1® が、国際宇宙ステーションにおける細胞凍結保存方法の研究に使用されました。
CP-1® High Gradeは、造血幹細胞をはじめ、間葉系幹細胞やiPS/ES細胞などの様々な細胞を安定して凍結保存できる試薬です。1992年から販売していた前身の「CP-1®」からすでに30年以上もご使用いただいており、多数の文献報告があります。
本日は、本試薬CP-1を使用した新しい文献が、Nature誌グループのnpj Microgravity誌に掲載されましたのでご紹介します。
本論文では、地上とは大きく環境が異なる国際宇宙ステーション(ISS)に適した細胞凍結方法を確立することを目的として、地上実験を行い、その結果が報告されています。
将来的には、ISSで血液細胞を凍結保存し、地球帰還後に様々な解析を行うことで、宇宙滞在が細胞機能に与える影響を理解することにつながると期待されます。
【新規文献情報】
・Ishii, H., Endo, R., Hamanaka, S. et al. Establishing a method for the cryopreservation of viable peripheral blood mononuclear cells in the International Space Station. npj Microgravity 10, 84 (2024).
外部リンク DOI: https://doi.org/10.1038/s41526-024-00423-2
その他、CP-1 High Gradeに関する文献情報は、下記ボタンよりダウンロードいただけます。
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